演題募集
演題募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。 今回の総会のテーマは「手術の多様性を学問する」です.小切開・鏡視外科学会の会員,非会員を問わず,広く演題を募集します.
また,情報の共有と拡散,討論の活性化を目的として,既発表の演題も初出を抄録中に明示していただくことで受け付けます. 演題募集期間 ◎演題募集期間を延長いたしました。
平成26年4月21日(月)〜
折しもアドバンス腹腔鏡下摘出手術でいくつかの有害事象が伝えられていますが,本学会の理念の一つに手術の安全性を守り抜くことがあります.より安全で確実な小切開・鏡視外科手術の展望について自らの工夫と経験をもとにお考えを語っていただきます.
2.パネルディスカッション(公募,演者一部指定)
① 小切開単独手術はどこまで可能か ▼詳細
甲状腺・乳腺外科での小切開手術は主に皮膚切開創の移動で可能な部位があり不可能な部位には皮弁吊り上げ法が用いられ,気胸手術においては小切開のみで可能な症例,胸腔鏡を用いるべき症例があり,大腸切除においても部位によって単独で可能な部位と不可能な部位があります.このセッションでは小切開単独手術を前提に,その到達点と課題,内視鏡利用の可能性などを論じていただきます.
② 鏡視補助下手術の多様性を問う ▼詳細
臓器摘出のある鏡視下手術では小切開は不可欠であり,摘出時に限定しない小切開の活用が求められます.高難度症例ではきずの小さな手術から一気にきずの大きい手術にコンバートするのではなく,当初からあるいは術中からのFinger assist やHand assistも有効です.吊り上げ法との併用,あるいは腹部外科では気腹法の併用もあります.このセッションでは鏡視下手術を前提に,小切開を含めて多様な手段の組み合わせを発表していただきます.
3.ワークショップ
① きずの小さい手術におけるヒヤリ・ハットとトラブルシューティング(公募,演者一部指定) ▼詳細
きずの小さい手術では術野が狭く操作の窮屈なことがあります.発生したヒヤリ・ハット症例,克服方法などを発表していただきます.なお抄録と発表には事例が特定されないよう格段の配慮をお願いします.
② この症例をどうする? ▼詳細1)腹部腸間膜リンパ節生検(症例提示・討論者指定)
2)胃の粘膜下腫瘍(症例提示・討論者指定)
3)そのほか(公募)
小切開で可能な症例をさらにきずが小さい完全鏡視下で行うか否か悩ましいことがあります.提示症例について様々な意見を交えて議論していただきます.
1.腹部腸間膜リンパ節生検(症例提示・討論者指定)
臍直下のリンパ節生検では臍のジグザグ切開だけで生検が可能なことがあり,鏡視下でも小切開でも可能と思うことがあります2症例を提示して,討論者による議論をしていただきます. 2.胃の粘膜下腫瘍(症例提示・討論者指定)
腹壁直下の胃腫瘍を摘出するとき,小開腹でも短時間に可能ですし鏡視下手術も可能です.2症例を提示して討論者による議論をしていただきます. 3.そのほか(公募)
術式について討論を希望される症例を求めます.
4.一般演題
小切開単独手術と小切開併用の吊り上げ法・気腹法鏡視下手術に関するあらゆる演題を,すべての領域(乳腺・甲状腺外科,胸部外科,消化器外科,婦人科,泌尿器科,整形外科等)から募集します.
なお以下の要望演題を設けます.
要望演題1:腹部外科:吊り上げ法手術,気腹手術の利点と課題 ▼詳細
1.腹部腸間膜リンパ節生検(症例提示・討論者指定)
臍直下のリンパ節生検では臍のジグザグ切開だけで生検が可能なことがあり,鏡視下でも小切開でも可能と思うことがあります2症例を提示して,討論者による議論をしていただきます. 2.胃の粘膜下腫瘍(症例提示・討論者指定)
腹壁直下の胃腫瘍を摘出するとき,小開腹でも短時間に可能ですし鏡視下手術も可能です.2症例を提示して討論者による議論をしていただきます. 3.そのほか(公募)
術式について討論を希望される症例を求めます.
本邦独自とされる腹壁吊り上げ法は表在臓器手術の吊り上げ法へ発展しました.胸部食道手術では人工気胸下に腹臥位で行う鏡視下手術が開発され,腹部外科手術では気腹法全盛となりまたが,心肺機能低下患者,VPシャント患者,妊婦の手術において炭酸ガス気腹のリスクは軽視できません.主に腹部外科分野で吊り上げ法と気腹法それぞれの利点と課題について検討していただきます.
要望演題2:小切開創の整容性と無痛性に対する取り組み ▼詳細
きずが小さくても目立つことや創痛の強いことがあります.臍単孔式手術のようにInvisible op scarにならなくとも,きずを目立たさず,痛みを抑えることで,それに近づくことができます.ここでは皮膚切開線,筋層の切離やスプリット,痛みをいかに抑えるかなどの工夫を論じていただきます.
応募区分
A企画部門
シンポジウム
小切開・鏡視外科手術の展望(公募,演者一部指定)
パネルディスカッション
① 小切開単独手術はどこまで可能か(公募,演者一部指定)
② 鏡視補助下手術の多様性を問う(公募,演者一部指定)
ワークショップ
① きずの小さい手術におけるヒヤリ・ハットとトラブルシューティング(公募,演者一部指定)
② この症例をどうする?
1)腹部腸間膜リンパ節生検(症例提示・討論者指定)
2)胃の粘膜下腫瘍(症例提示・討論者指定)
3)そのほか(公募)
B一般演題部門(既発表も受け付けますが、必ず初出を明示してください)
演題区分
1. 要望演題1:腹部外科:吊り上げ法手術,気腹手術の利点と課題
2. 要望演題2:小切開創の整容性と無痛性に対する取り組み
3. メディカルスタッフ関連
4. そのほか全般
プラットフォーム区分
1. 小切開 | 5. 組み合わせ( 、 、 、 ) |
2. 吊り上げ | 6. 周辺器機、セッティング、体位など |
3. 炭酸ガス送気 | 7. そのほか |
4. Finger or Hand assist |
1. 乳腺 | 6. 縦隔 | 11. 泌尿器科 |
2. 甲状腺 | 7. 消化管外科 | 12. 整形外科 |
3. 表在疾患 | 8. 肝胆膵脾外科 | 13. 看護管理・医療器機管理 |
4. 血管 | 9. 小児外科 | 14.そのほか |
5. 肺 | 10. 婦人科 |
a)術前診断 | e)手術侵襲・病態 | i)手術室看護 |
b)術式選択 | f)デバイス評価・開発・改良 | j)手術機器管理 |
c)術中術式変更 | g)医療安全・ヒヤリハット | k)そのほか |
d)手術成績 | h)医療経済 |
抄録本文600文字以内(タイトル・発表者・共同演者・所属は含まず)
■応募方法
各部門の応募フォーマットをダウンロードし、抄録を作成してください。
各応募ボタンよりメールフォームを立ち上げ、作成した抄録を添付し、ご応募ください。 演題登録 下記ボタンより、メールフォームを立ち上げ、下記必要事項とwordデータを添付の上、ご応募ください。
<必要事項>
・発表者氏名/ふりがな
・ご所属
・ご所属先住所
・電話番号/FAX番号
・メールアドレス
必要事項とワードデータを添付の上、お送りください。
◎企画部門 応募アドレス【abst@lemis27.hkdo.jp】
◎一般演題 応募アドレス【abst-ippan@lemis27.hkdo.jp】 ※演題登録受領後、受領確認のメールをお送りいたします。
応募から3日たっても受領確認メールが届かない場合は、下記運営事務局までお問合せください。 演題採択の通知 採否通知および発表詳細については6月下旬(予定)に、お申し込みいただいたメールアドレス宛にご連絡させていただきます。 演題募集に関するお問合せ先 運営事務局:マイス株式会社
〒060-0041 札幌市中央区大通東7丁目18-2 EAST7ビル 7F
TEL : 011-280-8008/FAX : 011-280-4000
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